動(dòng)いて、考えて、また動(dòng)く（先動(dòng)，后思考，再動(dòng)）

作者：髙野　進(jìn)（たかの　すすむ）

運(yùn)動(dòng)でも勉強(qiáng)でも、「まず動(dòng)く、そして考える」ことが大切です。そうして何度も成功や失敗を繰り返しながら工夫を重ねると、きっと、自分にとって最高のものを?qū)g現(xiàn)できます。私は、かつて陸上四百メートル走の選手であり、今はコーチとして指導(dǎo)をしています。最高の走り方を目指して取り組んできた長(zhǎng)年の経験から、そのように考えるようになりました。（運(yùn)動(dòng)和學(xué)習(xí)時(shí)，“先動(dòng)，后思考”很重要。并且，一邊重復(fù)多次的成功和失敗，一邊積累竅門，一定可以達(dá)到自己的最佳。我曾是田徑四百米賽跑的選手，現(xiàn)在作為教練指導(dǎo)他人。從我長(zhǎng)年致力于以最佳的跑步方法為目標(biāo)的經(jīng)驗(yàn)中，得出如此考慮。）

私が走り方を工夫し始めたきっかけは、高校生の時(shí)、當(dāng)時(shí)取り組んでいた走り方に疑問(wèn)を感じたことでした。それは、「膝を高く上げて」「足を思い切り後ろに蹴る」、つまり大きな動(dòng)作で走るというものです。そうすれば、速く走れると言われていたのです。私は、毎日毎日この練習(xí)を繰り返していました。けれども、この方法で四百メートルを走ると、苦しくて最後まで力が続かないのです?！负韦`うのではないか。」と、悩み始めました。（我在跑步方法上開(kāi)始找竅門的契機(jī)是高中生的時(shí)候，我對(duì)當(dāng)時(shí)埋頭苦練的跑步方法感到了疑問(wèn)?！跋ドw抬高”“腳用力往后踢”，也就是用幅度很大的動(dòng)作跑步。據(jù)說(shuō)這么做可以跑得快。我每天都重復(fù)這種練習(xí)。然而，用這種方法跑四百米的話，很困難，力氣無(wú)法維持到最后。我開(kāi)始煩惱“是不是有什么不對(duì)？”）

そこで、私は、少しでも楽に走れないものかと、別の走り方をあれこれ試してみました。ある時(shí)、「膝を高く上げるような、大きな動(dòng)作をせずに走ったらどうなるのか?！工人激い膜蓼筏俊ｌo岡県の記録會(huì)で試してみると、予想を遙かに上回る素晴らしい結(jié)果が出ました。この時(shí)、必ずしも大きな動(dòng)作で走るのがよいとは限らないのだと思いました。（于是，我考慮著能否稍微輕松一點(diǎn)地跑，嘗試了各種其他的跑步方式。某個(gè)時(shí)候，我想到了“不做出抬高膝蓋一樣的大動(dòng)作去跑，會(huì)怎么樣呢？”我在靜岡縣的記錄會(huì)上試著跑了一下，得出了遠(yuǎn)遠(yuǎn)超出我預(yù)想的驚人的結(jié)果。）

後から考えて分かったのですが、それまでの私は、走る時(shí)「膝を高く引き上げる」ことばかりを考えすぎていました（図1）。確かに、膝を高く上げることは必要です。でも、それは地面をより強(qiáng)く踏むために必要なのであり、ただ高く上げることに意味がある訳ではないのです。同じ膝を高く上げる動(dòng)作でも、地面を強(qiáng)く踏むことを意識(shí)して行うことが大切なのだと気がつきました（図2）。（之后思考了一下明白了， 至今為止，我跑步的時(shí)候，“抬高膝蓋”考慮地太多了（圖1）。抬高膝蓋確實(shí)很有必要。但是，這是為了更用力地踩踏地面，僅僅是抬高并沒(méi)有意義。就算是同樣的抬高膝蓋的動(dòng)作，我注意到了要有意識(shí)地去用力踩踏地面這一點(diǎn)很重要（圖2）。）

もう一つの「足を思い切り後ろに蹴る」ことについては、それからしばらくして、別の発見(jiàn)をしました。走る時(shí)は、つい足を後ろに蹴って、その力で前に進(jìn)もうとしてしまいます（図3）。しかし、これでは足が後ろに殘ってしまい、その足を前にもってくる分の無(wú)駄が生じます。足を後ろに蹴るのではなく、體の下に自然に下ろしていく感じで走るとよいのです（図4）。忍者がぴたあっと下り坂を駆け下りていくようなイメージで走ると、體の無(wú)駄な動(dòng)きがなくなり、すうっと進(jìn)んでいけます。（關(guān)于另一點(diǎn)“腳用力往后踢”，這之后過(guò)了一段時(shí)間，我有了其他發(fā)現(xiàn)。跑步的時(shí)候，無(wú)意中地腳向后踢，然后用這個(gè)力量向前進(jìn)（圖3）。然而，這么做腳會(huì)滯留在身后，把腳移到前面的時(shí)候，產(chǎn)生了力氣的浪費(fèi)。不是要把腳往后踢，而是要用肢體自然落下的感覺(jué)去跑（圖4）。用忍者一下子快速跑下坡道的印象去跑，身體不會(huì)產(chǎn)生無(wú)用的動(dòng)作，能夠動(dòng)作輕捷地前進(jìn)。）

足の動(dòng)きと同時(shí)に、腕の振りも重要です。このことは、陸上を続けていると誰(shuí)もが気付くことです。陸上では、「腕で走れ。」という言葉があるほどです。試しに、両手を後ろに組んで數(shù)十メートル走ってみてください。この方が速く走れるという人はいないでしょう。これでは、著地するごとに肩が揺れてしまい、地面を強(qiáng)く踏むことができません。右足を出した時(shí)に左腕を前に振る、左足を出した時(shí)に右腕を前に振るようにすれば、體全體のバランスが取れて、腕の力も使って力強(qiáng)く踏み付けることができるのです。（腳動(dòng)的同時(shí)，擺動(dòng)手腕也很重要。這是持續(xù)田徑的話，誰(shuí)都會(huì)注意到的。田徑里甚至有“用手腕跑?！边@句話。試著雙手在背后抱腕跑個(gè)數(shù)十米吧。沒(méi)有人這樣能跑得快吧。這樣跑的話，每次落地的時(shí)候，肩膀會(huì)搖晃，無(wú)法用力地踩踏地面?？绯鲇夷_的時(shí)候，左腕往前擺動(dòng)，跨出左腳的時(shí)候，右腕往前擺動(dòng)，這樣跑，整個(gè)身體能保持平衡，再用上腕部力量能夠更有力地踩踏地面。）

このように、色々試しながら、自分に合った足の動(dòng)かし方や、腕の振り方を考えました。そうすることによって、自分にとって最高の走り方を見(jiàn)つけることができた気がします。人によって、骨の長(zhǎng)さや筋肉のつき方は違います。ですから、習(xí)ったことをなぞるだけでは、自分に合った走り方を身に付けることはできません。何が無(wú)駄か、そうでないかは、自分で動(dòng)いてみて発見(jiàn)するしかないのです。（像這樣，一邊各種嘗試，一邊考慮適合自己的腳的動(dòng)法和擺腕的方式。由此，能夠發(fā)現(xiàn)對(duì)自己來(lái)說(shuō)最佳的跑步方法。每個(gè)人骨頭的長(zhǎng)度和身上的肌肉長(zhǎng)得不一樣。所以，僅僅是模仿學(xué)到的內(nèi)容的話，無(wú)法掌握適合自己的跑步方式。什么是多余的，什么是有用的，只有自己嘗試去動(dòng)，去發(fā)現(xiàn)。）

こうした経験から皆さんに伝えたいことは、自分にとって最高のものを?qū)g現(xiàn)するためには、「まず動(dòng)く、そして考える」ことが大切だということです。自分なりの工夫も発見(jiàn)も、そこから始まります。自分から積極的に動(dòng)いてみましょう。そうして、成功や失敗を繰り返し、工夫を重ねていくことで、あなたにしかできない方法が、きっと見(jiàn)つかるはずです。（從這種經(jīng)驗(yàn)中，我想告訴大家的是，想要實(shí)現(xiàn)最佳的自己，“先動(dòng)，后思考”很重要。自己的竅門和發(fā)現(xiàn)，也要從這一點(diǎn)開(kāi)始。自己積極地去動(dòng)吧。然后，通過(guò)重復(fù)成功和失敗，積累方法，一定能夠發(fā)現(xiàn)只有你才能做到的方法。）

詞匯

取り組む（とりくむ）：對(duì)付、解決、應(yīng)對(duì)；較量、與……為對(duì)手、同……比賽；致力、全力處理、埋頭苦干；（相撲）互相扭住

上回る（うわまわる）：超過(guò)、高于

駆け下りる（かけおりる）：快速跑下坡道、樓梯等

なぞる：描摹、臨摹

作業(yè)

1.讀課文

2.思考課文相關(guān)問(wèn)題：

3.閱讀詩(shī)歌：